機能・性能

標準仕様

ベタ基礎

基礎の立上がり部から底面部は鉄筋が一体的に組まれ基礎の剛性もUP。全面で荷重を支えるので不同沈下も起きにく軟弱地盤にも対応。床面の鉄筋の下には防湿シートを敷き込み地面からの湿気が基礎内部に上がってくることを防いでいます。
ベタ基礎は、家の荷重を基礎全面で支えることができ不同沈下が起きにくい。布基礎は線で支えることから地盤が弱い地域では不同沈下が起きやすい。

床下換気(土台パッキン工法)

耐久性を損なう原因となる床下の湿気対策として、土台パッキンと呼ばれる特殊部材を土台と基礎の間に配置。これにより、換気口を設ける従来工法に比べて約1.4倍の換気を可能にしました。

高強度集成材・金物接合[Oage/Oage+]

柱や梁には、無垢材に比べ強度のバラツキが少ない高強度集成材を使用。また、通し柱と梁などの横架材を接合する際、金物接合工法により従来工法の欠損面積を最小限に抑え木材本来の強度を保ちます。

透湿パネル工法[Oage/Oage+]

パネル工法は、力を分散させ壁面全体で受け止めます。一方、筋交い工法は、筋交いが折れたり引き抜けが起こります。
土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し、構造用合板などを利用し剛床とすることで、全体をひとつの箱にし、壁面全体で外力を受け止め、優れた耐震・耐風性能が得られます。また、この面材は他の面材と比較して、透湿抵抗が低く、壁内の湿気をスムーズに排出し、住宅の耐久性を高めます。

セルロースファイバー断熱[Oage/Oage+/MOORパルム]

セルロースファイバーとは? 主な材料は新聞紙です。粉々にした新聞紙にホウ酸を混ぜて作られています。天然木質繊維の自然素材でできた環境共生断熱材です。シックハウス症候群を引き起こす有害物質を使用せず、たとえ解体した後も有害な廃棄物を一切出しません。 でも、新聞紙?とお思いになるでしょうが、このセルロースファイバーはすごいんです。

  1. 断熱性能がすごい! 木質繊維間と繊維の中に空気泡を抱えており、二重の空気の層が断熱性を向上させています。さらに、吹込み施工のため壁の中や天井などに隙間なく施工できるので断熱欠損部を無くします。
  2. 防音効果がすごい! 多孔性なため、それらの小さな穴が防音効果を高め「外部からの騒音」「中から外部に漏れる音」を和らげます。
  3. 調湿効果がすごい! 木質繊維のため環境に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防ぎます。それにより、大切な建物の寿命を延ばすことにもつながります。
  4. 耐火性がすごい! エッ!? 紙なのに燃えにくいの?セルロースファイバーは製造過程において防燃処理されていますので安心であり、他の断熱材に比べ最も燃えにくい断熱材です。
  5. 耐水性と防虫効果がすごい! 撥水加工をしているので水にも濡れません。また、ホウ酸を加えてあることにより防虫効果もあります。
  6. 蓄熱性がすごい! 木の繊維が細かい空気泡を持っており、さらに高密度(55㎏/㎥前後)で施工するため、蓄熱性が高く、外部環境に左右されない省エネの住環境がつくれます。

ウレタン断熱[MOORアニバ/ガルバ]

ウレタン断熱の家の高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換がなくなり、温度差の少ない快適な空間をご提供。冷暖房費の節約も実現します。また、空気がたっぷり含まれた連続気泡構造なので、柱や梁などの木材の呼吸を止めることがなく、住まいの躯体を健康的に長持ちさせる特長もあります。

複層ガラス樹脂サッシ[Oage/MOOR]

[樹脂]+[Low-E複層ガラスで実現した国内最高レベルの断熱性。冬、窓辺で冷やされた空気が、下降気流となって足元に流れたまっていく現象「コールドドラフト」を抑え、室内全体を温かく保ちます。さらに、一年を通じて不快な結露を抑え、冷暖房費の節約につながります。

トリプルガラス樹脂サッシ[Oage+]

世界トップクラスの断熱性能。ガラスとして最も断熱効果の高い中空層の厚さ16mmに、アルゴンガスを封入。その中空層を2層にし、2枚のLow-Eガラスで挟んだ、総厚41mmのトリプルガラス。断熱性能と日射取得率のベストバランスを実現しました。

熱交換換気システム[Oage+]

エアコンでせっかくお部屋を暖めたり冷やしたりしても、外気をそのまま室内に入れてしまったら意味がないと思いませんか? 熱交換換気システムは、屋外に排出する空気から熱のみを回収し、その熱を再利用することで、新鮮な外気を室温に近づけて室内に給気することができます。その熱(温度)交換率はなんと90%。 これは、たとえば冬であれば外気温が0℃の時、室内の気温 が20℃だった場合、18℃まで温めてから室内に給気することができる、ということになります。 つまり、冷暖房費の削減につながります。

冬暖かく、夏涼しい家を実現

換気を行いながらも家の中の温度変化を防ぎます。
冬は暖房の熱を逃さず、夏は冷房の冷気を逃さないため、換気をしても寒さを感じたり暑くなったりすることがありません。家の中を心地よい温度の空気が常に流れます。

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