プランニング前に必要な「敷地調査」について書きました(^^♪

おはようございます(^^)/

一昨年のダイエット成功後に、大幅なリバンドに驚愕して、試行錯誤しているお客様担当の藤田です。

ワタクシごとですいません。一昨年の11月に73キロまで、ダイエットに成功。約10キロ痩せることが出来ました(^^♪ しかし、約2年の月日で見事にリバウンド(-_-) 一時はダイエット時より6キロまで増量しました・・・・・(-_-;)  運動するには最適な秋、身体を極力動かしてダイセットに励みたいと思います。

 

さて、本日のテーマは、敷地調査に関してです。(建築予定地の下見のことです)

間取りを考える前に、必ず行う敷地の調査(下見)について書いております。

気になる方はお気軽に読んでみてください。 

 

では始めます。

 

あこがれのマイホーム、希望の間取りを考えるのは楽しいものです。そんな間取を考える前に、必要不可欠な作業があります。それが「敷地調査」(現地の下見や事前確認のこと)です。

 

なぜ?そんなことが重要なのか?

説明します。

それは下見の結果によっては、希望の間取りの作成にも、建築費にも、大きな影響が出る可能性があるためです。又、お土地を購入して建築をご希望される方にとっては、建築地選び(土地選び)の重要な判断材料となります。

 

詳しく解説します。

まず現地を下見する際に3つの点を重点的に確認します。

 

一つ目は、現地調査(敷地の現況確認の作業です)

例としては、敷地は道路よりも低いのか?高いのか?(高低差はあるか)

仮に、道路よりも敷地が高い場合には、車を乗り入れするために、土のすきとり工事や、土がこぼれないようにするための土留めブロック工事が必要になる可能性があります。

そうするとどうなるか?住宅建築費以外に敷地に余計な費用がかかることになります。

 

又、別の例として、

敷地に上水道、下水道が引き込まれていることが確認された場合、それ自体は安心材料です。しかし、よく見ると上水道の引込の管径が、古いタイプの径(細い)そのままでは、2階へトイレを設置したいというお客様の要望を叶えることができないことが判明することがあります。

2階へトイレを設置のためには、上水道の引込管の布設替え工事【細い管径を今の新しい管径(20㎜)へ引き直しする工事】が必要なる など追加費用が発生します。

 

現地の現況調査では、建物建築以外にかかる費用(建築費以外の敷地にかかる費用)を事前に確認することができます。これは家づくりの資金計画にダイレクトに影響するため、お土地購入をご検討の方には重要な判断材料となります。

 

二つ目は、環境調査です。(これは敷地周辺の状況確認です)

これは、採光の確保のための配置計画や雪処理のためのイメージ確認等、又は隣接するお住まいとのプライバシー確保のための確認など、間取りに作成に影響する判断材料となります。

例としては、イメージする間取りだと、ダイニングが配置される側に歩道があり腰高さの窓を設置すると、ちょうど通行する人とダイニング椅子に座った人との視線がぶつかることが予測できた場合、「窓の設置高さを調整する必要があるな」と窓取付高さを調整します。 とこのように間取りの際の注意事項が事前にわかるケースがあります。

上記の通り、主に 配置計画や間取り作成にかかわる項目をチェックします。

 

最後に、法規調査です。(これはそのままの意味で法律面の確認です)

これは特に重要で、配置計画や間取り作成の他、費用面にも影響する場合があります。

例えば、希望しているお土地が防火のエリアに該当する場合などがそうです。この場合には配置計画や間取り、費用面にも影響します。

長岡市ですと、防火エリアは準防火エリアがあり、該当する場合には、建築する建物を準防火の仕様に適合させないといけません。結果、窓や玄関ドアなどは対応商品にする必要があり、建築費が大幅に増額します。その影響でもしかすると、当初考えていた規模の住宅にすることが難しくなることもありえます。

法規の面では他にも様々なチェック事項があります。上記はその一部です。

 

と このようなことを事前に知った上で、プランニングすることが大切です。敷地調査のような項目のチェックをせず、話を進めて変更がきかなくなるころに気づくよりも、判断する前(事前)に知った上で判断するほうが望ましいのは言うまでもありません。

 

そのためできる限り、このような敷地調査は間取を考える前(プランニング前)に行うことが大事です。

 

お土地購入をご検討の方であれば、調査の結果をみてその土地を購入するかどうかの判断をするための良い材料となります。極論、敷地調査の結果があまりに悪い場合には、その土地の購入を見送ればよいということです。事前にシミュレーションしておくことはとても重要です。

以上が敷地調査をすることの意味となります。

 

言いたいことは、間取りを考える前やお土地を購入する前には、きちんとシミュレーションしましょうということです(^^)

 

そしてこのシミュレーションを現地ですることこそが、唯一、私たち建築業者と他の方との違いです。(下見する際の)そこに(建築予定地)に建物が建つことをイメージして見るかどうか ということです。

 

気になるお土地を見つけた際には、購入を決める前に信頼のできる建築業者へ、敷地調査してもらうことをおすすめします。大抵は無料で行ってくれます。弊社はもちろん無料です。(プランニングも)(^^♪  それこそ以前にブログに書きました、会社さんごとの流れ(家づくりの流れ)を確認することをおすすめします

下記に過去ブログのリンクを貼っておきます。ご参考ください。

 

では本日はこれにて。ではまた。

 
 

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