「間取りを考える際に役立つ」ちょっとした方法(前回のつづき)

こんばんは。お客様担当の藤田です。

今年の9月に自社のHPリニューアルしてから約2か月が経過しました。時がたつのは早いものです。年々、加速度的に早くなっている感じがします(^^; 

そして、このブログもなんとか継続しております。日々、ブログのテーマを探している今日この頃です。気になるテーマがあった時には少しだけ覗いてみてください。

 

さて、今回も間取りの話です。

前回に引き続き、知っていると少しだけ役に立つかもしれない そんな豆知識的な方法を書いてみようと思います。お気楽に読んでみてください。

今回は3つほどご紹介します。

一つ目は、「敷地をゾーニングする」です。

間取りをゾーニングするというのは、聞いたことがある方も多いかもしれません。しかし、敷地のゾーニングってなに?といった感じだと思います。

説明します。

敷地のゾーニングとは、居住性を左右する課題の一つ、日照(日当たり)を確保するために行うものです。

日照確保のために、敷地にどう建物を配置するとベストかをシミュレーションする作業です。大まかなプランをイメージして、敷地内のどこにどのような形で配置するとベストなのかを探ります。実際には、限られた条件下での配置となりますが、極力ベストを尽くし日照を確保するために行います。

 

2つ目に、間取を考える際にはグリッドで考える というものです。

これは経験のある方も多いと思います。方眼紙などを利用して間取りを考えるアレです。さらに補足すれば、1間(1820㎜)グリッドで考えるとより、構造的に無理のない間取を考えやすくなります。

木造住宅の場合は広い空間(リビングのような)を確保する際にも、梁が2間を超えないようにグリッドで考えると良いです。(詳しいことはプロに任せてOKです)又、1階のグリッドと2階のグリッドをそろえることで上下階の構造のバランスが良くなります。

 

最後に、間取を考える際に大事な収納の割合です。(目安です)

間取りを考える際に悩ましいのが、どのくらい収納を設ければいいのか?といった収納面積の問題です。

そこで一つ、間取り面積に対して、収納の広さの目安があると少し安心です。戸建て住宅の場合は面積の概ね、11~12%程度の収納面積が理想的な目安となります。(あくまで参考程度にお考え下さい。個人差がありますし、面積の他に収納量の問題もあります)なので、延べ35坪くらいの住宅でしたら、およそ7~8帖程度の収納面積が適切な量です。

 

と いった感じで、間取りを考える際に多少、役に立つかもしれない豆知識でした。

 

もちろん間取りはプロにまかせるのが一番です。それでも、ご自身の住宅を少しでもイメージしておきたいと考えるのは良いことだと思います。ご自身でイメージするために情報を活用して、あとはプロに任せましょう(^^)

 

本日はこの辺で失礼します。ではまた。

 

 

 
 

 

 

 

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