「間取りを考える際に役立つ」ちょっとした方法 について

こんにちは。読書が趣味のお客様担当の藤田です。

秋は本を読むには良い季節です。休日に、カフェでぼ~と読書する時間。最高です。小説からビジネス書まで、なんでも読みます。とくにミステリ小説大好きです(^^♪ 今年は100冊を目標にひたすら読んでます。残念ながら、現在45冊と目標達成は、ほぼ絶望的な感じです(-_-) それでも秋の読書は最高ですね(^^)

 

さて、今回は間取りの話です。

間取りを考えるのは楽しいものです。しかし、実際に考え始めると、希望や予算などの諸条件を踏まえて、適切なサイズの間取りを考えるのは思ったよりも大変です。なぜならば、希望を増やすと、その分、住宅の面積もドンドンと増えてしまうためです。予算が無限にあれば別ですが、そんな方は存在しないと思います。多分(^^; そのため希望は叶えつつ、適切なサイズの間取りを組みたいと考えるのは至極当然な考えです。

 

今回紹介する方法は、そんな「希望を入れつつ適切なサイズ(面積)の目安が知りたい。」という方に役立つものです。ご参考ください

 

ちなみに、今回の方法の他にも、間取を考える際に知っておくと役に立つ、ちょっとした方法が多々あります。もちろん、すべてを知っておく必要はありません。それでも、一つでも二つでも知っていると、ご自身で考える際に役に立ちます。(考えるのが楽になります)他の方法については次回以降に書いてみます。

 

では、今回の話に戻ります。

その方法とは「間取り係数」を利用することで希望している住宅の大きさが大まかに計算できる方法です。すでに多くの媒体で紹介されているものなので、より詳しくお知りになりたい方は検索してみてください。

では、さっそく解説します。

 

手順としては、自身が必要だと思う部屋(部屋のみです)と希望の広さをとにかく列挙します。

例としては、 リビング8帖 + ダイニング10帖 + 和室6帖 + 寝室8帖 + 子供室6帖+6帖 =44帖=22坪=73㎡ といった感じです。(水回りや廊下などは考えません)

 

次に、上記の合計値に「間取り係数」を掛けます。それが全体の面積(目安)となります。

 

例(上記の続き): 22坪(上記の合計値)×1.6(間取り係数)=35.2坪(必要な家全体の面積) といった感じです。

ちなみに「間取り係数」は1.6~2.0までの範囲で定めるそうです。 注:間取り係数は建築家:吉田桂二氏考案 

【間取り係数:家のゆとり度合いを示す数値で、係数1.6~2.0の範囲で定める。ただし係数1.6では収納や吹き抜けなどが十分に取れず、係数2.0はかなり面積に余裕が必要なので、係数1.8から始めて調整するとよい】とのことです。経験上、1.6くらいが現実的な数値だと感じました。ご参考まで。

 

以上です。上記の計算方式は、以前に読んだ「建築知識ビルダーズ」に掲載されていたものです。読んだときに、とても面白いと感じたのを記憶しております。実際に試してみたりもしました。わりとちょうどよい大きさになることが多かったのを覚えております。あくまで、一つの目安としての利用をおすすめします。参考にするかどうかは個々個人の自由ですので(^^♪

 

お伝えしたいことは、利用すると便利な方法が色々あり、知っていると役に立つことがあるということです。

 

実際に使うかどうかはご自身の自由です。使ってみて参考にするもよし、へぇ~面白いで終わるもよしです。便利なものは、気軽に使ってみて参考になるかどうか試してみるのも面白いと思います。どうぞご参考ください。

次回以降に、他にも間取りの際に知っておくと便利な方法を紹介いたします。ご期待ください。ではまた。

 

 
 

 

 

 

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